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高血圧治療薬のメインテートについて紹介

メインメート(メインテート)は、ビソプロロールフマル酸塩を主成分とするβ遮断薬に属する降圧薬です。
心拍数が多くなると、血管内へ送り出される血液量が増えて血圧も高くなります。
メインメート(メインテートが正解です)は、心拍数を抑えて血液量を減らし、心臓の負担を減らすことで血圧を下げる薬です。
交感神経の働きが活発すぎるときに、心臓を休めて血圧を下げてくれる降圧薬です。

心臓にはβ受容体があり、β受容体が刺激されるいことで心拍が早くなります。
β受容体にはβ1とβ2があり、β1は心臓にβ2は気管支に存在します。
β2まで阻害してしまうと気管支ぜんそくなどの副作用が出ますが、ビソプロロール塩酸塩はβ1だけに選択的に作用するので、気管支の副作用を抑えて心臓だけに作用します。

作用時間が長く、1日1回の服用で24時間にわたって作用が持続するので、患者さんも服薬管理が楽です。
服用後3時間で血中濃度が最高となり、9時間後に血中濃度が半減期となります。
その後、24時間にわたって効果が持続します。

メインテートには0.625mg錠と2.5mg錠、5mg錠の3つの種類の錠剤があるので、微量調節も容易にできます。
メインテートの本態性高血圧に対する有効率はおよそ72%、狭心症に対する効果はおよそ70%、心室性期外収縮に対する効果は約53%と報告されています。
副作用はめまいや体のだるさやふらつき、低血圧や脈が遅くなる徐脈、眠気や不眠などの報告がありますが、副作用の出現率は2.4%と報告されています。
徐脈の発生率は0.98%でめまいは0.15%と、どちらもまれな副作用と言えます。
過度に心配する必要はないでしょう。

本態性高血圧の場合、通常は5mgを1日1回服用し、症状や年齢などに合わせて適宜増減します。
用量用法を守って服用してください。
メインテートを服用したからといってその日からすぐに血圧が下がるわけではありません。
効果がないと思って、自己判断で服用を中止したりしないようにしましょう。
また、服用中の薬がある場合は、必ずお薬手帳を担当医に見せてください。

心臓の負担をメインテートは軽減する

メインメート(メインテート)の有効成分であるビソプロロールフマル酸塩は、高血圧の治療だけでなく狭心症や不整脈の治療にも使われている成分です。
心臓にあるβ受容体というのはアドレナリン受容体のことで、これが刺激を受けると交感神経の働きが活発になり、心臓の脈拍数も増えることになります。
ビソプロロールフマル酸塩はこのβ受容体をしっかりとブロックしてくれるので、心臓の働きが過度に活発になることをおさえて心筋への負担をかかりにくくします。

また、ビソプロロールフマル酸塩はメインメート(メインテート)以外のβ遮断薬にときおり見られる内因性の刺激作用を持っていません。
これは、メインテートを飲んだときに逆に交感神経が活発化してしまうような副作用がないことを意味しています。
つまり、メインテートを飲んでも薬がもともと持っている副作用によって心臓に負担がかかってしまうということが起こらないのです。
メインテートは慢性心不全の治療薬としても正式に認可されているほど、心臓への安全性が高い薬となっています。

高血圧症にかかっている人ではそのほかにもさまざまな合併症を引き起こしていることがあり、これがよけいに心臓の負担を重くしてしまいます。
メインテートは心臓に持病がある人でも使用できる薬であるため、心臓への悪影響を心配することなく使用することができます。
また、この薬は半減期が長く効果が持続的に得られるということが一つの特徴です。
薬を何度も飲むことによってそのたびに血圧や血液の状態が変化するということがないため、心臓の機能を労わりながら血圧を下げることができるのです。

高血圧が続いていると全身を流れている血管の状態が変化してしまうため、それが心臓の負担を一段と悪化させる原因にもなります。
メインテートは大元の原因である高血圧にたいしてしっかりとした効果を発揮してくれるため、心臓のなかを流れている血液の状態が悪化して心機能が低下することも防いでくれます。

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